Wジョイント管について

スムーズな接続、継手部の水密性が良好

スムーズな接続
継手部の水密性が良好

Wジョイント管の特徴

  • 特徴1の画像

    施工のしやすさを追求

    管体溝部でゴム輪をガッチリと固定。管の接合時や推進中に横ズレしません。また、接合用ゴム輪の形状から接合時のゴム輪のめくれを防ぎ、スムースに管を接合できます。

  • 特徴2の画像

    水密性能に優れた継手

    Wジョイント管の継手は、形状の異なる2本のゴム輪により0.2MPaまたは0.4MPaの水圧まで、高水密Wジョイント管は3本のゴム輪により4Mは0.4MPa、6Mは0.6MPaの水圧まで漏水しません。

  • 特徴3の画像

    安心できる耐震性能と
    曲線への優れた適応性

    ゴム輪の取付位置から大きな抜出し長が取れ、レベル2地震動に対して安心できます。また、大きな抜出し性能から曲線施工にも適しています。

  • 特徴4の画像

    滑剤用注入孔

    2本のゴム輪間に滑剤や止水剤を管内から注入することができます。滑剤を注入することで、多曲線の通過によるゴム輪の摩耗を低減できます。また、止水剤を注入すれば2次止水ができます。

Wジョイント管の仕組み

Wジョイント管の仕組み

構 造:
管体にある2本の溝部に2本のゴム輪を装着。ゴム輪間に注入孔を配置。
ゴム輪:
接合用と継手用の断面形状の異なるゴム輪を使用。
水密性:
直線推進はもとより曲線推進でも水頭差20mに相当する継手水密性(耐水圧0.2MPa)を実現。
さらに、Wジョイント管D形(J-2D)は、大深度対応用に性能を向上(耐水圧0.4MPa)。
注入孔:
施工時にゴム輪の摩耗により水密性能を損なわないために、滑剤が注入できる。止水剤による2次止水も可能。

高水密Wジョイント管

Wジョイント管の仕組み

構 造:
管体にある3本の溝部に3本のゴム輪を装着。ゴム輪間に注入孔を配置。
ゴム輪:
接合用と継手用の他に、水膨張ゴムを複合した高水密用を使用。
水密性:
4M(耐水圧0.4MPa)・6M(耐水圧0.6MPa)
注入孔:
施工時にゴム輪の摩耗により水密性能を損なわないために、滑剤が注入できる。止水剤による2次止水も可能。

取得した証明書

年月日 取得証明書
2018.07.01登録 (公社)日本下水道協会JSWAS A-2-2018
2000.12.01登録 (公社)日本下水道協会JSWAS A-6-2000
2016.12.24更新 (一財)土木研究センター 建設技術審査証明建技審証 第0110号