公共下水道整備にあたり、経済的で効率的な施工が可能となる小口径の長距離曲線推進にＷジョイント管をご採用いただきました。
施工完了時に人孔を築造するためにあらかじめ設けた中間立坑を通過する、1スパン162mという長距離推進です。
到達立坑付近の曲線部分(R=200m、L=約36m)には、J-4Nの半管をご利用いただくことにより対応いたしました。
なお、本工事に納入いたしましたＷジョイント管は、管勾配が小さいことと、防食を考慮して内面ライニング管となっています。
このような施工方法によることで、周辺環境に悪影響を与えない工事が可能となり、地域住民にも喜ばれたものと思われます。