現場訪問

急曲線見事クリア!Wジョイント管の威力

大分市様より雨水対策として、Wジョイント管をご採用頂きました。
1スパンの中にR=38.00m、CL=26.534mそしてR=60.00m、CL=19.107mの2ケ所の曲線が設定されておりました。
土被りが平均4.0mと比較的浅く、推進管の真上3.0mの位置に水道管350㎜の埋設がありました。
さらに土質にも礫があり、また立坑の設置条件にも数々の制限がありました。
内径2500㎜のケーシング立坑からの発進となる為、工法はコマンド工法、マシンは泥水、礫対応型を採用しました。
管材はヒューム管呼び径800㎜JB51×1200㎜85本、呼び径800㎜JB71×1200㎜7本使用しました。推力の関係で50Nと70Nの使い分けが必要でした。
推進機のジャッキ能力は300tです。
雨水対策工事の中でも、比較的条件の厳しい現場でしたが、それをWジョイント管の継手性能JBで見事達成する事ができました。
今後もWジョイント管の性能を十分活かし更なる躍進に期待します。
ご発注 大分県大分市様
呼び径 J-2 800
推進延長 111.589m
製造 ツルサキヒューム㈱
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    現場の資材置き場に納入したWジョイント管

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    立坑内での推進状況

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    発進立抗