現場訪問

都市部における長距離曲線推進

本工事は、東京都下水道局様の発注による『補助107号線拡幅に伴う荒川区1丁目・南千住1丁目付近再構築工事』で、Wジョイント管J-2N、呼び径1200での施工が採用され、発進立坑付近の曲線部分(R=43m、L=約35m)の曲線推進に対応するため、1/2管(製品長1.2m)での施工となりました。
施工方法は、泥濃式推進工法で、3月14日に立坑を発進し、日進量約8本で現在(平成15年4月現在)も施工を行っております。
荒川区は、東京の東部に位置し、隅田川の右岸に接する都心近接の交通至便な町であり、区の基本構想である『心ふれあう活力あるまち あらかわ-水と緑と豊かな暮らし』の実現を目指し、都市整備を推進していくとのこと。
今後も、この様な都市整備における重要性のある下水道工事が増加するに伴い、高度な継手性能を保有するWジョイント管の更なる需要が期待できます。
ご発注 東京都様
呼び径 1200
推進延長 335.47m
製造 日本高圧コンクリート㈱
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    布設現場の状況

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    J-2N形管(呼び径1200)

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    現場立坑

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    推進中