現場訪問

雨水対策事業に活躍

2000年9月に襲った東海豪雨の影響により刈谷市内は冠水状態となりました。
そこで雨水対策事業として逢妻川3号雨水幹線が計画され、本件はその幹線に流入する枝線築造工事です。
施工条件は発進してすぐに150Rの曲線部を通過して、さらに到達手前で110Rの曲線部を通過するというもので、Wジョイント管の優れた水密性能が認められ、110RのBC点から到達まではENW-JCが、その他はEW-JBがそれぞれ採用されました。
近年各地で頻発する集中豪雨への対応として、国土交通省も下水道事業の大きな役割の一つでもある雨水対策について充実させていく考えを表明しております。
今後は汚水整備のみならず、本件のような雨水対策事業の需要が増えていくことにも大いに期待したいと思います。
写真は年内中の到達を目指して推進中の様子をご紹介しています。
ご発注 愛知県刈谷市様
呼び径 1350mm
推進延長 393.96m
製造 栗本コンクリート工業㈱
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