四国電力株式会社様ご発注にて香川県観音寺市内の新工場の建築に伴う電力用ケーブル鞘管として、Ｗジョイント推進管をご採用いただきました。
施工場所は、道路幅員も狭く曲線道路であったため今回施工スパンＬ＝256ｍには4つの曲線（Ｒ＝45ｍ、Ｒ＝51ｍ、Ｒ＝100ｍ、Ｒ＝300ｍ）を含んでいました。
推進工における曲線施工には、曲線部の線形保持が課題となります。当現場はＲ＝45ｍ付近が官民境界と30ｃｍの離隔しかなく非常に精度の求められる難工事でした。また、電力用ケーブルを内挿する性質上継手部からの漏水は絶対許されないこともあり、水密性に優れたＷジョイント管が採用となりました。
施工いただきました株式会社四電工様、関係者様のご尽力はもとより推進工事は、管の破損、目地からの漏水等も無く、無事完了することができました。
最後にこの場をお借りして心よりお礼申し上げます。