現場訪問

SC形1800内圧管で採用

この工事は、平成11年6月29日の九州地区を襲った集中豪雨で発生した浸水被害の実態を踏まえ、策定した福岡市雨水整備緊急計画の中で指定している59の重点地区の一つとして実施した、福岡市東区多々良地区の雨水整備事業です。
今回、鋼複合鉄筋コンクリート製Wジョイント管「SC形」J-2呼び径1800が採用された主な訳は、ポンプ場より雨水を圧送する為に、内圧がかかるので、パイプ本体と継手性能を考慮した結果です。
又、路線途中でR=200m、CL=46mの曲線部があり、土質がN値50頁岩~砂質頁岩で硬い為、パイプ本体にかかる曲げ強度に対しても十分考慮された設計になっています。
最後に、工事を受注された(株)東田中建設様と工事を担当されている(株)大阪防水建設様には、大変お世話になりました。
ご発注 福岡県福岡市様
呼び径 1800
推進延長 205m
製造 九州ヒューム㈱
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    鋼複合管Wジョイント管(SC形)を推進中です

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