現場訪問
大口径曲線推進
玉川上水の下を横断する急曲線推進工事にWジョイント管 J-2N 呼び径2400が採用されました。
到達立坑付近の半径50m(呼び径の約21倍)の超急曲線に対応するため、1/3管での施工が計画されました。
曲線部の内側で管端部がポイントタッチとならない様、管の上部及び下部のクッション材を2枚重ねとし、推力を均等に伝達するよう工夫してあります。
なお、玉川上水は、徳川4代将軍家綱時代に、人口の急増する江戸住民の飲料水確保のため、多摩川の水を取水地点の羽村市から新宿四谷まで43kmに及ぶ水路が開削されたものです。
到達立坑付近の半径50m(呼び径の約21倍)の超急曲線に対応するため、1/3管での施工が計画されました。
曲線部の内側で管端部がポイントタッチとならない様、管の上部及び下部のクッション材を2枚重ねとし、推力を均等に伝達するよう工夫してあります。
なお、玉川上水は、徳川4代将軍家綱時代に、人口の急増する江戸住民の飲料水確保のため、多摩川の水を取水地点の羽村市から新宿四谷まで43kmに及ぶ水路が開削されたものです。
ご発注 | 東京都立川市様 |
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呼び径 | 2400 |
推進延長 | 52m |
製造 | 藤村ヒューム管㈱ |
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到達立坑付近から発進立坑を望んでいます。この下を玉川上水が流れています
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J-2N 呼び径2400 1/3管
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クッション材を2枚重ねてあります
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発進坑