現場訪問
曲線6箇所のS字カーブに対応
本工事は、横浜市水道局様発注による「(仮称)影取線直径70CM配水管新設工事(その10)」で、災害などの緊急時に他の浄水場からの応援を受けるために管路を接続するために構築されたものであります。
推進延長は341mで、曲線半径R=65mのものが4箇所、R=80mが2箇所を有する平面的ではS字路線形であります。
縦断図における推進ラインは、勾配の無い水平の推進となっておりますが、推進する地盤は、主に呼び径30mm~50mmの亜円礫で、マトリックスは粗砂からなっています。均等係数は最小23~最大478とばらつきがあり、ボーリングデーターの一部においては最大礫径120mmが確認されていたが、推進中においては、最大径で380mmの巨礫が出現している難工事の現場でした。推進工法は、ハイブリット型泥濃式推進工法で、先頭管から約100m付近に中押し管を1段配置し、Wジョイント管の50N-1、2種の半管を187本、70N-2種の半管を85本、70N-2種の標準管を4本の計277本の推進が実施され、管継手部には予想水圧として、0.15MPaが作用するとしてWジョイントが採用され、漏水も無く無事推進工事が完了しました。
推進延長は341mで、曲線半径R=65mのものが4箇所、R=80mが2箇所を有する平面的ではS字路線形であります。
縦断図における推進ラインは、勾配の無い水平の推進となっておりますが、推進する地盤は、主に呼び径30mm~50mmの亜円礫で、マトリックスは粗砂からなっています。均等係数は最小23~最大478とばらつきがあり、ボーリングデーターの一部においては最大礫径120mmが確認されていたが、推進中においては、最大径で380mmの巨礫が出現している難工事の現場でした。推進工法は、ハイブリット型泥濃式推進工法で、先頭管から約100m付近に中押し管を1段配置し、Wジョイント管の50N-1、2種の半管を187本、70N-2種の半管を85本、70N-2種の標準管を4本の計277本の推進が実施され、管継手部には予想水圧として、0.15MPaが作用するとしてWジョイントが採用され、漏水も無く無事推進工事が完了しました。
ご発注 | 横浜市水道局様 |
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呼び径 | J-2N 1350 |
推進延長 | 341m |
製造 | 日本高圧コンクリート㈱ |
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発進立坑の状況
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推進構内状況