現場訪問
「高水密管」運河を横断
高水密Wジョイント管4Mを海底推進工事にご採用いただいた2件目の工事となりました。しかも、今回の工事は施工延長が1kmを超える超長距離推進で、さらに、R=400mの平面曲線だけでなく、R=500mの縦断曲線まで含む難しい工事でした。
また、中押を3段使用するということで、中押部の水密性について検証するため、施工者様の指導により中押管を繰り返して稼動した場合の水密性確認試験を行いました。試験では、300mmの油圧ジャッキストロークの稼動を2000回(600m相当)繰り返し、その後の水密性として0.45MPaの外水圧に耐えられることを確認しました。
推進工事は、関係された皆様のご尽力により、400m近くあった運河の横断部も問題無く通過し、無事に完了することができました。
また、中押を3段使用するということで、中押部の水密性について検証するため、施工者様の指導により中押管を繰り返して稼動した場合の水密性確認試験を行いました。試験では、300mmの油圧ジャッキストロークの稼動を2000回(600m相当)繰り返し、その後の水密性として0.45MPaの外水圧に耐えられることを確認しました。
推進工事は、関係された皆様のご尽力により、400m近くあった運河の横断部も問題無く通過し、無事に完了することができました。
ご発注 | (施工場所)神奈川県川崎市地内 |
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呼び径 | 2200 |
推進延長 | (平面R=400m,縦断R=500m) |
製造 | 藤村ヒューム管㈱ |
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発進立坑
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発進立坑から0.83%の下り勾配
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中押管の繰り返し稼動試験状況
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2000回稼動後に水密試験